老いの先取り エスカレーターの不安

脚がおぼつかなければ怖いエスカレーター

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院とリハビリ、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院・肺がんの手術を経験しその後術後抗がん剤治療を受けて2021年5月末、一連の治療を終えることができました。
病後となった今は病中に衰えた手指と脚を自主リハビリで治す日々です。
今朝はまだ弱い脚での老いの先取りの話、エスカレーターに乗る不安です。

上りより下りが怖いエスカレーター

通う病院には上層階とを結ぶエスカレーターがあり、階段上りが苦手な脚弱には便利なものですが脚つきが悪い者には怖いことがあるのがこの設備です。
上りはまだついていけますが下りが怖い、まず続く人がいないことを確かめエスカレーターの乗り口でタイミングをはかり、エイヤッと脚を乗せ続く脚を揃える、前に倒れたらどうしようという不安があるのです。
じつは昨年3月下旬に初めての入院から退院したあとの外来で下りエスカレーターから降りる際に転んだことがあります。あのスピードに合わせてフロアに片足を降ろして続く脚を揃える。こんな当たり前のことが不安となる。確実に降りられるかが不安なのです。

老いの先取り、自分が経験することはさらにお年寄りには不安なはずです。もし乗り口でモタモタしたり、降りる際に手助けがいるようでしたら見守ってあげてください。

当たり前があたりまえでなくなる脚弱者

歩く際にも脚弱者は周りより遅く、脚付きが悪ければ平坦なところを歩きたい。道路の歩道でも車道側がやや傾斜していたりすれば平らな部分を選んで歩きます。
それでも後ろから追いつく人はいないか、前から同じラインを歩く人が来はしないかと心配しながら歩きます。
ヨチヨチとまるでペンギンのように歩き、手で安定をとっているような人を見かけたら平坦な歩道を譲ってあげてください。それだけでも不安なくがんばって歩けるものです。
何も言わずともスッと譲っていただけることに感謝しているのです。
当たり前すぎることができないことがある。これが老いの先取り、経験すればさらにお年寄りのご苦労がわかります。ご理解お願いいたします。

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