今はペンギンの歩みでも

右左に揺れて歩くペンギンの歩みでも

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院とリハビリ、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院・肺がんの手術を経験しその後術後抗がん剤治療を受けて2021年5月末、一連の治療を終えることができました。
病後となった今は病中に衰えた手指と脚を自主リハビリで治す日々です。
今朝は今の歩みは左右に揺れるペンギンの歩みながらというお話です。

腰ベルトをつけて歩く

若い頃は現場仕事、重い建材を肩で担いで運ぶうような仕事もしていましたが30代を前に営業職に転任、現場仕事でなくなれば筋肉は緩み、既に痛めていたという腰痛が悪化して椎間板ヘルニアとなった。
そしてさらに5年ほど前から脚に痺れがではじめ、とうとう一昨年の年末に高熱を伴って倒れて緊急搬送され合併症と診断された。最初に腰部脊椎管狭窄症の手術を受けたが、ほぼ一か月間ベッドから降りられなかった。
そんなことから筋肉は萎縮してしまい、立ち上がるところから脚のリハビリとなり2か月を過ごして杖使用で退院しています。そしてさらに1年を見つかった肺がんなどの手術や療養で過ごせば再び脚の筋肉は萎縮して歩きが
及ばなくなった。杖こそ突きませんが今も腰ベルトをし、歩みはヨチヨチと歩いています。

ペンギンの歩みでも

左右に揺れながら不得意そうに歩くペンギンのようにヨチヨチと歩いている今、外来で通うリハビリルームへの廊下には近隣小学校から寄贈された絵が飾ってあります。
座ったところから立ち上がろうとするペンギン、中腰のような姿勢のペンギン、しっかり歩くペンギンの列が描かれています。
たとえ不器用でも歩むのは多くのリハビリ仲間と同じ、卒業してからまた戻った者も同じで及ばぬ脚をひとりで
歩け自由に歩け、いつかはどこへでも行ける脚を取り戻そうとしています。

食品などを買うマーケット、日まわり品を買うホームセンター、贈答ではデパートなどへ出かけても今だペンギン歩きで行く、それでも次第に自信がつき、目的のある歩きができるようになっています。
目的があるからこそ歩んでゆける。これは自主リハビリに取り組む支えになっています。

一歩いっぽ確実に歩いてゆく、まるで人生と同じように歩んでゆく、転ばぬよう目的を果たすために歩けばペンギン歩きであっても立派なものなのです。
きっと見る人があればまだまだ及ばぬ歩みだというでしょう。でも着実に0まで戻してゆく途中であると信じて
歩いているのです。歩いてゆくのです。

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