母に捧げる野の花アザミ

天竜川の土手に咲くアザミを摘んで

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院とリハビリ、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院・手術で病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

現在は萎えてしまった脚の自主リハビリ、整形外科にかかりながらの手指の鷲手と痺れを克服するように運動しています。今朝は天竜川の土手に摘みにいったアザミのお話です。

野の花摘みリハビリ

毎年天竜川の土手にこの時期咲くアザミを摘むのは母の話の中に幼い頃に三島町の川の土手でアザミを摘んだ話が出てくるから、母の喜ぶ顔を見たくてこの花を摘んでいます。
その帰り道、昔むかし視たTBS日曜劇場の「天国の父ちゃんこんにちは」で主演の森光子さんが読む詩を思い出しました。
「 貧しいから あなたにあげられるものといったら、柔らかな五月の風と、精一杯愛する心だけです。でも、結婚してくれますね。でも、結婚してくれますね。」
これは今は亡き天国の父ちゃん(夫)が森光子さんにプロポーズの時に言った言葉としてドラマで必ず読まれました。このセリフを聞いて茶の間はみんな熱い涙を流した、、覚えているのはきっと幼くともその意味がわかったからでしょう。
野の花は足元に咲き、土手の斜面に生えればそこへ降りていかなくては摘むことができません。
ならば野の花を摘むことも脚のリハビリになるでしょう。

母に捧げるアザミ、一年以上も働かなければ何も贅沢はさせてあげられませんがアザミを水を入れた瓶に活ければ決まって懐かしい子供の頃の話をする母。
なにもあげられるものはないけれど 柔らかな五月の風と、精一杯親孝行する心だけです。それでもいいですね。それでもいいですね。

母のためにももう一度しっかりと足を踏みしめたい子なのです。



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