肺がん手術後にトライボール

下葉を切除した肺の機能を増すトライボール

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は肺がん手術後に始めた肺機能を増すトライボールでの訓練のお話です。

手術前に行う肺機能検査

昨年(2020年9月)に受けた肺がん(扁平上皮がん)のロボット支援手術前に肺機能検査を受けています。
息を吸ったり吐いたりして息を吸う力、吐く力、酸素を取り込む能力など を計り術前の状況を把握します。
検査機械から伸びた管の先のマウスピースを咥えて「はい、思いっきり吸ってー 止めて、今度は強く吐いてー最後まで吐き出してー」と声を掛けられながら検査データをとっています。

手術後に渡されたトライボール

手術前の肺機能を運動で計るためにリハビリの先生につき、指先につける体内酸素系をつけての歩行負荷などをはかっています。手術前にトライボールを渡されて術前の状況を自ら把握します。
※参照:トライボールとは「最大吸気量が目盛りでわかる呼吸練習器(容量型)のこと、ゆっくり大きく肺を膨らませる最大吸気持続法(SMI)を行う呼吸練習器です。吸気筋の耐久力を強め、吸気負荷に対する最大耐久時間を改善できるので、術後の無気肺の予防や肺機能の早期回復に効果があります。
練習の効果が目盛りで読み取れますので、練習の目標設定および達成度の確認が簡単です。

トライボールのマウスピースを咥えて

半分になってしまった肺の機能を高めるために行うトライボールは患者それぞれの買い取りで手に入れます。
マウスピースを咥えて息を吸うと管の中にあるボールが上下します。
これを目標の目盛りまであげて持続することを練習して肺機能を高める訓練をします。
術後すぐは術前に比べ吸い上げることが難しくなりますが、体力回復と共に吸い上げる力や持続力がついてきます。外からはわからない肺機能の回復を自ら把握でき目標ができます。

下葉をとったら上葉が少し大きくなる

私はがんの切除のために左肺の下葉(かよう)を切除していますが、先生によれば下葉がなくなってもやや上葉が大きくなるそうです。手術後3ヵ月余り、トライボールを試せば確かに術後よりがんばれるようになってきています。確かに回復しています。

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