病棟で迎えるお正月

入院患者にもお正月はやってくる

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は1年前の今日、病棟で迎えたお正月のお話です。

静かになってゆく病棟

ちょうど一年前、年末に入院して29日に手術を受けた私は足が萎えてべッドにねたきりで年末・年始を過ごしていました。まだコロナ禍の前で病院には見舞い客が来たり家族もベッドサイドまで来ることができる状況ではありましたが年末を家で過ごす患者さんや計画退院で病棟にいる患者数も減りひっそりとしてきていました。
初めてお正月を病棟で過ごす寂しさと不安の中にありました。

病棟スタッフも減少する正月

入院した整形外科病棟は平日であれば治療のほかリハビリルームへ行き来するお迎えや送りもあり病棟スタッフが多い病棟ですが週末同様にリハビリがなければ静か、年末正月は夜勤や深夜勤の状態ほどの人数体制となります。外来も休みとなり医療の充実で人気があり常に満床の病棟も静かになっています。
寝たきりのベッドは天井を眺めるばかり、テレビだけでなくスマホを使ってネット閲覧できることが救いです。

看護師さんがやさしさで応えてくれる

食事や手術後の点滴などで回ってくれる看護師さんの登場が正月の楽しみです。
かつて父や母の入院時に経験したようにベッドに寝ているだけでは言葉も忘れてしまう。声をかけられても不意には声は喉から出てこない、頭も回転してくれないのです。
一人暮らしのお年寄りは話す相手もなく痴ほうが進みがちと言われますが年齢に関わらずに話す相手がいなければ言葉もでにくくなるのです。
病状や回復の経過を看ながら声をかけてくれる看護師さんの登場はうれしいことです。

病棟スタッフに守られている

たとえ年末年始でも病棟が私たちを守る所に変わりはありません。救急の当番日でしょう救急車がサイレンを鳴らして到着する日があります。人数は縮小されてはいますが私たち患者にとって正月を最も安全なところにいること、休まずに守ってくれていることに感謝しながら安心して過ごすのです。
あれから一年、今年は家族に囲まれたうれしい正月を迎えています。まだ体に障がいは残っていても確かな回復を感じながらありがたかった日々を思い出しているのです。

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