多床病室の窓を共有して楽しむ

窓際のベッド・廊下側の窓のベッド

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は病棟で多床室に入院した場合に楽しめる病室窓の共有です。

多床病室の環境は窓

個室に入院しなければ入院病室は2人床・4人床・6人床などとしてプライバシーカーテン付きながら部屋を共有して過ごします。病室ベッドの空き次第でどの位置のベッドとなるかは決められますが窓際には外窓があり、廊下側は廊下やトイレに近いなど環境がそれぞれ違います。
夜間にはカーテンを引いて眠り、朝にはカーテンを開けて外の光を病室に入れています。

病室窓を共有する

春に入院した病棟で3ヵ月半ほど過ごしていました4人床の病室で私のベッドはもう一人の患者と共に窓際、残りの二人は廊下側でした。病棟の起床時間は6時、消灯は21時半でカーテンの開け閉めを行っていました。
そこで工夫したのが朝のカーテン開けでした。
消灯時間が早い病棟では回復のために早寝が基本、ならば朝は早起きしてしまう。夜明け前からしらみはじめた朝をカーテンを開けて楽しみます。ゴソゴソしはじめる廊下側ベッドの同室仲間とその光を共有するのです。

昼景・夜景の窓を共有する

入院した病棟は10階の高さ、昼間の窓カーテンを開けておけば病室内は明るい光が入ります。そして消灯前の夜は街の夜景が楽しめました。
4人床の患者仲間とは2か月以上ご一緒したために仲がよく、朝晩や都度声をかけあう関係、「今朝はいい天気ですよ」とか「雨になりましたね」、「夜景がきれいですよ」とも話していました。
そこで廊下側の仲間にも声をかけ、車椅子に乗っている食事前後の時間の窓を共有したのです。
患者同士は車椅子への乗り移りなどの手伝いはできませんが自ら移動することはできる。窓のカーテンをあけたベッドサイドを開放して窓際へ来ていただくのです。

窓外を見て話せば

車椅子で窓際に来た仲間の横に座り外を眺めればその窓からは市中心部から駅方面が眺められます。普段では見られない高層マンションの窓景色のような昼景や夜景が眺められます。
そして来し方の話を愉しみます。私より年配の廊下側の二人の話の若き日の話、この街で過ごしてきたさまざまを聞くのも同じ景色を共有したからこそ、病棟窓は展望室の窓となったのです。
独り占めしているより共有する窓、明日の朝も早めに開けようと思って過ごすのです。



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