足の萎えと腰の傷みには手すりとベッド

普段は使わなかった手すりがありがたく感ずる

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は足の萎え・腰傷に必要な手すりとベッドのお話です。

母のための手すりのはずが

同居する母は88歳、足が弱いことから介護保険を使って家の廊下やトイレにお風呂、出入口などのステップに手すりを取り付けています。
健常であるうちは気にもしていなかった手すりがありがたいと感じたのは春の脊椎管狭窄症(ギックリ腰のような)の手術を受け萎えてしまった足のリハビリ後の退院から、手すりを掴んで移動すれば転ぶ心配がないのです。まだ足が完全でないことから母よりむしろ私(62歳)が活用している手すりです。

トイレからの立ち上がり、段がある玄関に便利な手すり

もちろん腰傷の時に立ち上がるの補助する時の手すりはありがたいものです。ギックリ腰になればしゃがむのも立ち上がるのも大変もの、特にトイレで便器からの立ち上がりには手すりがなければ立つこともできません。
傷みや足の萎えを持つものはもちろん、いざという場合にも使える手すりは家庭には必要なものです。
これは想像して取り付けておくことが大切です。
そして部屋への段がある玄関も同様、手放しで上がり降りができるのは健常ならではです。

布団からベッドへ

春の手術後、作業療法士(主に日常生活を取り戻す運動を教える)の先生に教えていただいたのが布団やベッドに寝る・起きる運動でした。立った姿勢から床に敷いた布団に入るには床までしゃがまなくてはなりません。
起きる時には周りに何もなければそのまま立ち上がれなくてはなりません。
介護保険を使ってのベッドが推奨されるのは布団ではしゃがまなくてはならないところ、立った姿勢からベッドに腰を降ろしてからベッドに入れることから、立ち上がりも同様です。

寝室のベッドに寝て起きて居間までを手すりを補助にして移動する、玄関のステップを安全に降りて靴を履くのにも腰をかけられたら安全です。出かけて帰ってきたら手すりを補助にして部屋に上り、安全なトイレ(浴室も)を使うことは家庭生活の基本です。

さらに想像する足弱生活では

若い(年齢関係なく問題が起こる前は)時は当たり前のように階段を上がった二階の寝室で寝ていた。階段を駆け上がるほどの足を持っていた頃からしばらく、今や手すりを掴んで一歩づつ確実に上り下りしている。
できれば一階のみで暮らしたいとも思う。
例えば今新築を計画したならば母や今後老いてゆく自分のために平屋を建てるだろうと容易に想像できます。
新築を計画するならば建築時の自分だけでなく将来を見据えておくこと、これは大事だろうと言えるのです。

平屋でバリアフリーであること、上がり下りには座るスペースがあること、転んでも大丈夫なような建材を用いて座りやすくよく眠ることができるベッドを置き、トイレや浴室に手すりをつけておくことはもちろんです。
転ばぬ先の杖は建てる前に将来を想像しておくことなのでしょう。



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