車椅子に乗る前・後に学んでおくこと

車椅子は乗って学ぶもの、乗る前に注意することを学んでおくこと

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は整形外科入院で経験した車椅子の活用と共に事故や危険の対策についてのお話です。

車椅子は患者の脚

春まで(2019年12月~2020年3月)整形外科病棟での入院・手術・リハビリの際に生まれて初めて車椅子を経験しています。ベッドから起きられるようになれば治療や入院生活の中で活用されるのが車椅子です。
最初は検査などに向かう際は看護師さんやヘルパーさんに押されてゆく車椅子の私、そこから車椅子の学びがはじまります。

ブレーキチェックを忘れずに

車椅子には大きな車輪がついており、乗っても軽々と動かせるものですが止まっている時には両輪についているブレーキをかけておくことが義務づけられています。
ベッドからの乗り移り、車椅子からベッドへ移るなどの時はブレーキをかけておかなければ不意に動いてしまう可能性があり大変危険です。忘れがちですが車椅子はブレーキをかけて置くものと認識することが基本です。

車椅子の運転を学ぶ

手の障がいや怪我がなければ車椅子は車輪の外側についたハンドリムを押し回しして動かすことができます。慣れてくれば前進・後退のほか曲がったり回転させたりできる車椅子はまさに私たち患者の脚となってくれます。
まずは運転することに慣れることが大切です。

曲がるには

両手で両輪外についたハンドリムを押し回しすれば前進や後退ができますが、曲がる場合にはそれぞれの手で回す量のバランスを変えれば曲がることができます。そして動いている時に両手のリムを掴んで止めれば停止もできるようになります。
片側をとめてもう片側だけ回せば回転もできるようになる。全ては練習の成果となります。特別にはその運転を教えてくれることはありませんので自ら経験で習うことが大切です。

意外に危険なフットサポート

車椅子に座ってブレーキを解除する前に足元に出すのが足乗せ台であるフットサポートです。乗り込む時には横に立てていますがこれを倒せば足を乗せることができます。
フットサポートはじつは危険を伴うことがあります。この足乗せ台に足を乗せて移動するために車椅子から降りる(乗る場合も)ここに体重をかけて立ち上がる(乗ろうとすれば)車椅子は傾いて(車椅子が・自分が)倒れてしまうことがあります。降りたらフットサポートを上げておくこと、降りる場合には先にあげておくことが大切です。

車椅子に合わせる・車椅子を合わせていただく

じつは私は身長が180cmほどある大柄、病棟に備えてある標準サイズの車椅子ではやや小さいことから特別に大型の車椅子をお借りしました。他に障がいを持つ方に貸与される特殊な車椅子などもあるようです。
小柄な方や女性はシートにクッションや座布団を敷いて用いますが腰を安定させることができるものの用意が必要です。

車椅子を快適な足とする

入院生活を便利にし快適にする補助具が車椅子は乗って慣れることが活用のはじまりです。
危険がないようブレーキをかけること、乗り下りの際が最も危険であることを知り、広くない場所も多い病棟内やベッド周りで自由に動かすことができるよう運転を学ぶこと、積極的に活用して病棟暮らしを快適にしていきましょう。



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