摘便(てきべん)は恥ずべきことではない

慣れ病棟生活では便秘になることが多い

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は入院生活ではなりやすい「便秘」のお話です。

便の回数を記録するシート

入院した病院の病棟では患者に大小便の回数を正の字で、朝昼夕食の食べた量を1から10で記録するシートが配られ患者が看護師さんが記録しています。
これを見て看護師さんがバイタル(体温や血圧や体内酸素量など)と共に患者の状態を電子カルテに記録して継続してケアしていただけます。

入院の悩みは便秘

普段は快眠・快便の私も入院時にはときどき便秘となった。特に大便は出そうと思っても何日も出ない日が続き、看護師さんが眠る前に下剤などを勧めてくれますが頑固な便秘になるときがありました。
何日も便がでなければ便は直腸で固まり、より出にくくなるのです。そんな時は摘便(てきべん)を勧められます。

摘便(てきべん)とは

摘便(てきべん)とは肛門から指を入れ、便を摘出する医療行為である。 直腸内に便がたまり、自然排便できないときに行う。 実施時は、ゴム手袋等を着用し、グリセリンなどの潤滑剤を使用して、肛門、直腸を傷つけないように注意する。 医療機関においては看護師が患者に対して行うが、自分で行う場合もある。

摘便を勧めてくれる看護師さん

何日も大便がでなければ健康上の問題、他病を治す体ならなおさらです。看護師さんが摘便を勧めてくれます。
便をほじり出してもらうなど考えただけでも恥ずかしいことですが、他に替えられませんからお願いします。
硬い便を指でほじりだしてくれれば「出ましたよ、もう少し出しますね」と笑顔で喜んでくれる看護師さん、これほど恥ずかしかったことはありませんでしたが、摘便後には排便ができるようになったのです。

自らする摘便

じつは摘便がどうしても恥ずかしかったことから一度自分で摘便をしたことがありました。看護師さんがするように病室入口に備えてある衛生手袋を一枚持ってトイレに行き自分で少しづつほじりだしたのです。
何分も何十分もかけて出しましたがうまくいかない、その後に看護師さんにお願いすることになりました。

便が出てるね

一度摘便すれば看護師さんは私が便秘になりやすいことを知る、以後は記録シートを見ては心配してくれます。そして大便の数を見ては「便が出てるね」と喜んでくれるのです。
恥ずかしいはずかしい摘便は看護師さんも安心する私たちの病棟暮らしの基本のケアなのです。
恥ずかしがらないで相談しましょう。



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