真夜中のトントンは身体抑制ミトンの音

医療機器などを外してしまわないよう身体抑制ミトンが使われることがあります

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は真夜中に聞こえてきたトントン音のお話です。

何の音でしょう

病棟の夜、トントンという音と響きで目覚めればなんの音だろうと想像する。どうやら壁の向こうの隣室から聞こえてくるようです。夜中もときどき見回りをしに来てくれる看護師さんに聞いてみました。
「ごめんなさいね、隣の病室のお年寄りが立てる音なの」
何の音かわかれば解決、患者同士の立てる音はお互いさまなのです。

壁の向こうは身体抑制を受けているお年寄り

翌朝廊下でリハビリ訓練をしているとお隣の病室のプライバシーカーテンが少し開いていてお年寄りが見えた。
どんな病気か怪我か(整形外科病棟でしたので)はわかりませんが手にミトンをつけています。
医療機器などが付けられている場合、不意にはずしてしまわぬように身体抑制を受けていることがわかりました。

患者同士だから理解できる音

ミトンの手はベッドの転落防止柵の上にあり、きっとここをミトンの手で叩いていたのでしょう。
患者同士の立てる音、傷みなどに耐えながら立てる声はお互いさまです。

それでもそれからも音が響くことがありましたが数日するとその音が聞こえなくなった。
今度は看護師さんとお話している様子を見ることができました。
そしてもうその手のミトンは外されていました。
きっと体が楽になったのでしょう。そんな音の解決を喜んだ日がありました。



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