病棟のルールは唇のプライバシー

聞いてしまってもプライバシーを守りましょう

生まれて初めての昨年2019年末から2020年の春まで3ヵ月に及ぶ入院と静養、夏の一か月の抗がん剤投与に伴う入院、そして夏の終わりの二週間、そして秋には三度目の入院して病棟で過ごせば知らなかったことに気づくくことがたくさんありました。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんの献身的な仕事ぶりに感謝しながら病棟暮らしで起きたことをまとめています。 今日は病棟のルールは唇のプライバシーです。

病棟で知ったプライバシーを守ること

入院した病棟では多床(四人部屋)を選びましたが、入退院もあり部屋のメンバーが変わっていきます。
ベッドが空けばきっと新たな入院患者がやってきます。
プライバシーカーテンの外でやってくるのがわかっても同室の私たちに紹介されることはありません。
ただし看護師さんの声かけで苗字などはわかります。

プライバシーや病名(怪我)は尋ねないこと

看護師さんに新しい方のことを尋ねても教えてはいただけません。病院が最も大切にするのは患者のプライバシーです。もちろん自分のことも伝えられることはありません。
それでもプライバシーカーテンの中で話される医師や看護師さんとの会話などは聞こえてしまう。
私たちも知ったことは話してはいけません。(逆に知られていたらきっと嫌なことでしょう)

知ってしまうプライバシーは聞かなかったこととすること

今回の三度の入院ではある程度知ってしまったことでできる「見守りすることを学ぶ病棟暮らし」のようなことこともありました。そして学んだことから「入院するお年寄りの楽しみは古典落語」のようなこともできました。けれど悲しい内緒も知りました。
それは医師と患者との会話が聞こえてしまったことでした。それは次第に進行して弱ってきたことから患者さんが自ら長くないだろうと言ったこと、先生が励ましていたことでした。
とても小さな声でしたが聞こえてしまったのです。

退院したらきっと外で会おうな

話が聞こえてしまった患者さんは隣のベッド、朝に夕に挨拶することができました。それだけの関係ですが私の退院の日には(きっと聞こえていたから)朝から「退院おめでとう」と声をかけていただきました。
そして「退院したら今度は外で会おうな」と言い励ましてくれたのです。
あれから数カ月、きっと好転してあの人と外来などで会えるのではと目が探しています。
看護師さんにも言えませんが知りえたプライバシーは守り、病棟外で出会えることを期待しているのです。

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