私を覚えていますか 私が連れに行きました

生まれて初めての3ヵ月に及ぶ入院と静養を過ごせば見過ごしてしまっていることに感謝できるようになる。

お医者さん、看護師のみなさん、ヘルパーさんやさまざまなスタッフへのみなさんへの感謝を看護師さんの声かけから紹介していこうと思います。

「私を覚えていますか 私が連れに行きました」

病棟暮らしも終盤、毎日リハビリ励んでいればアスリートのように健康になり、痛いいたいと訴えていたことなど忘れてしまう。
早朝のデイルームで見かけない看護師さんに声をかけられて驚きます。

「私を覚えていますか」、ニコニコして声をかけてくれたのは忙しい日をヘルプにきた別病棟の看護師さんでした。
入院して手術ができるまでの間、合併症で苦しむ間にお世話になった集中治療室のある病棟で、痛む私の世話をしてくれたという。

「びっくりするほど元気になられましたね」

お世話をおかけしたのに痛みの思い出のみで顔を思いだせない。それでも「元気」を我がことのように喜んでくれるのです。

痛んでいて車椅子などを用いれない場合、病棟間移動はベッドのまま行われます。

別の看護師さんが「私が連れに行ったんですよ」と話してくれる。小柄な看護師さんが「イチローさんは大きいから三人がかりでね」と笑う。

一人で元気を取り戻したなんて思ってると、「痛がっているけどきっとみんなで治してあげるからね」という気持ちに気づかない。

親や周りから「一人で大きくなったような顔をして」とか言われがちの諸兄、いや違います。

顔も覚えておらずとも、多くの人の献身を受けての今があることと知らなければいけませんゾ。



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