リハビリは再び立ち歩く気持ちから

立ち歩くリハビリは平行棒からはじまります

寝たきりでは驚くほど短期間で歩けなくなってしまう

寝たきりになり易い病棟生活を続けていればまずは脚が弱り次第に筋肉が痩せて萎縮してしまう。
私は脊柱管狭窄症に糖尿病などの合併症を併発し一か月以上ベッドから降りられずにいました。
すると脚は細くなり、驚くことに立ち上がることができなくなっていました。

ベッドから車椅子に乗り移りリハビリルームへ

まずは車椅子に乗り移ることができるようになれば理学療法士の先生に車椅子を押していただいてリハビリルームでの運動に移ります。そこで最初に挑戦したのが平行棒での運動でした。
平行棒は身長により高さを調整できる二本の棒(もしくは板)の間を歩く運動のための器具です。

ライバルはおじいちゃん・おばあちゃん

リハビリルームには整形外科病棟からだけでなく内科病棟などからの患者もやってきます。お年寄りの女性が転ぶことで起きる大腿骨骨折の術後になど寝たきりになり歩けなくならないようにするなど高齢者が多くみかけられます。最初の平行棒でも隣には母の歳に近そうな80代と思えるおばあちゃんでした。
リハビリの先生が「ライバル同士だよ」と励ましてくれる。私はまだ立つこともままならないのですから。

平行棒を持って立つことから

平行棒の間の椅子にまずは車椅子から座りなおし、先生の指導で平行棒を持って立ち上がることを目指します。
萎えた脚では前のめりになりながら立ち上がること、立ち上がれたらゆっくりと椅子に座ること、療法士の先生は寝衣のズボンの腰辺りを掴んでサポートいただけます。一度立ち座れば息が上がるほど疲れるのです。

ライバルと励まし合って

リハビリはリハビリルームで行うだけでなくベッドでもベッド周りでもできますが、リハビリルームに通うことで共にがんばる仲間がいることを気づき知り、励みとすることができます。
通ううちに顔なじみもでき挨拶するようになる。「がんばってるね」「お互いがんばろうね」と励まし合うよきライバルができるのです。リハビリが楽しみになる。そうなるよう理学療法士の先生が励ましながら指導いただけるのです。

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