おはようございますお変わりないですか

四人部屋を仕切るプライバシーカーテンの向こうから「おはようございますイチローさん お変わりないですか」と朝一番の看護師さんの声がかかります。入院した病院の起床時間は6時半(消灯は21時半)、パソコンを乗せたワゴンを押した笑顔の看護師さんが体温や血圧計、酸素測定器(オキシメーター ※呼吸器内科では必須でした)などを使い起床時の体を計ってくれ、朝の体調の様子を聞き取ってくれます。

看護師さんとの朝のあいさつ

おはようございます。プライバシーカーテンで仕切られたベッド周りが個室ですが、このドアを叩く声がかからねば患者はひとりぼっちです。コロナ禍の時代、施設に入所したままの高齢者が家族などの見舞いを受けられずに話す人が減り痴ほうが進むことはもちろんひとりぼっちの時間が増えたから。
病棟でもカーテンの中で天井を見ているだけでは心が閉じたままになってしまいます。積極的にお話することで看護師さんに状態を知っていただくことになるのです。

朝のデータはカンファレンスで共有される

パソコンに入力された朝のデータや会話での情報はナースセンターの中心となるパソコンで共有されて医師・看護師・関連スタッフが閲覧して共有され都度最新に更新されています。
一日を幾つかに区切る勤務体制を持つ医師や看護師さんは常に状態と変化を知って対処ができるのです。
もちろん全員でのカンファレンス(会議、この場合では申し合わせなど)ではさらに詳しく伝えられています。一人の看護師さんに言ったことは次に来る看護師さんに引き継がれているのです。

お通じはありますか

お通じは患者自らがチェックできる健康診断です。入院した病院では二週間分の食事・お通じチェックシートが配られ、食事は主食(ごはんやパンなど)副食(おかず)を食べられた量を10段階で表記して記入します。完食できれば10となります。

そしてお通じは大小を分けて数を正の字で記入します。看護師さんはシートを見て便秘になっていないかを知ることができます。お通じを見れば健康チェックができるのです。
そして時には便秘薬や下剤などを処方してくれます。お通じがしっかりあることで安心できます。

変わりがありました

看護師さんは患者に変化がなければ経過観察を続け、変化があれば対処を考えます。
私たちはお変わりあったことをお話すればよいのです。
朝一番の挨拶とチェックから病棟生活がはじまる。私たちを守る多くのスタッフと繋がってゆくのです。

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