萎えた足のリハビリ ベッドから車椅子へ

ベッドから降りる練習をする。手術した腰を守るためにも手すりを持ちゆっくりと起き上がる

2019年12月22日に入院し29日に脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の手術を受けて以降、感染症の治療のためにベッドから一か月以上降りられず、既に萎えかけていた足が歩けないほどに萎えてしまった。
生きるを、共に、つくる。日本看護協会」で書いたように下の世話まで受けながらの養生の目標はまずはベッドから降りて車椅子に乗ることでした。

※長くベッドに寝たきりでいれば足の筋肉が落ちるなどして足が萎え歩けなくなってしまいます。寝たきりにならないためにもベッドで足を動かす、少しでも早く歩く運動することをお勧めします。

ベッドから降りる目的はトイレでの排便

「2月の第二週からリハビリをはじめましょう」とリハビリを行う理学療法士の先生も決まり、力が入らなくなってしまったひざ下の足をマッサージしてくれるのです。
先生が最初の目標を示してくれたのは車椅子に乗ることでしたが、私の目的はトイレに行けることでした。入院以来ずっと下の世話を受けていましたから、自らトイレで排便できれば看護師さんの手を煩わすことがなくなり、私も恥ずかしさから解放されるのです。

ベッドから車椅子へ

ベッドには転落防止柵があり、体を起こすには柵を持ちながら少しづつ体を起こしてゆくこと、そして脚をベッドから降ろすこと、車椅子に乗り移るために一度立ち上がりお尻の向きを変えてゆっくり車椅子に座るのです。
書けば簡単に思うこの一つひとつの動きが萎えた脚、体力がなくなった体には難しく、重い体を先生に預けながら学ぶのです。

車椅子の準備

ベッド横に用意してもらう車椅子は乗り移るまでは車輪を停めておくロックがかかっていることを確認することが必要です。もしロックしていなければ乗り移る時に車椅子が動いてしまう事故の可能性があります。
一回いっかい確認することで一人で乗り移るようになってからも安全に利用ができます。

車椅子からトイレへ

車椅子に座り始めてトイレへ連れていってくれる日が来ました。
病棟には車椅子で使えるトイレがあり街の多目的トイレと同様に便座の周りに手すりなどが設けられています。そこでは車椅子から便座へ、便座から車椅子への乗り移りが必要です。車椅子に座れるようになってもトイレは簡単に利用できるわけではなかったのです。

リハビリテーションとは

リハビリテーションをwikiで調べればまずはこうあります。
リハビリテーション英語: rehabilitation)とは、身体的、精神的、社会的に最も適した生活水準の達成を可能とすることによって、各人が自らの人生を変革していくことを目指すことである。

身体的に治すことだけではなく「自らの人生を変革していくことを目指す」ことという。
入院して初めて知ったリハビリのこと、確かに自らの人生に気づきを与えて変えてくれた。そんなお話を続けて紹介していきます。

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