海の町では60代はまだ中堅の若い衆

画像検索で「浜名湖の漁師さん」と検索すれば私が10年間に紹介した漁師さんや市場の様子がズラリ

世間では定年、そろそろ定年と第二の人生を探す歳となる60代、ところが海の町では違います。
ここは浜名湖、ここで市場に通い漁師さんや仲買さんなどと交流していれば私たち60代はまだまだ中堅、若い衆として扱われます。

漁業といえば高齢化するばかりと思われがちですがここ浜名湖では若い漁師さんも多く働いています。その中でまだまだベテランの力は大きく、後進の育成にも尽力しています。

「おい、イチローさんあんたいくつになるでぇ」、「62歳になったよ」、「若いなー 俺はもうじき80になるぞ」。こんな会話のとおり漁師さんには定年はなく元気に働いている人が多いことおおいこと。
60代など引退どころか働き盛りとして扱ってもらえるのです。

一昨年浜名湖の幸を水揚げする雄踏(ゆうとう)市場で漁や魚のことを教えていただいていた大ベテランの漁師さんが85歳で引退されました。

15歳で漁師となった加茂武さんはなんと70年の漁師生活を全うし、まだまだ力を残しての引退でした。

60代の私より筋肉質、網を揚げる力も若手に負けるものではありません。

60代はまだまだ、70代はベテラン、80代になって大ベテランとなり、引退しても網づくりなど漁業の指導で期待されている。

なあんだ60代はまだ若手か!魚を教えてもらう私の目から文字どおりウロコが落ちた。
海の町で過ごす暮らすことは自分を見直すことになるのです。

浜名湖で70年 雄踏の名物漁師85歳加茂武さん 後進に道を譲る

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